南海トラフ地震は、南海トラフ上の三つのブロックに分けられた地震区域で発生する地震を示します。
このブロックで発生する地震は、過去の事例を見ると必ず同時に発生するものではなく、
気象庁は、いつ発生してもおかしくない東海地震について個別評価をしてきましたが、
南海、東南海の発生周期も近づいているため、平成29年11月より東海地震の個別評価を行わず、
南海トラフ区域全体の評価に切り替えています。
その地震が発生の確率は、
今年に入り、今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震発生確率を「90%程度」に引き上げています。
なお、10年以内では「30%程度」、30年以内では「70~80%」を継続しています。
※「南海トラフ」とは、フィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を示す。

南海トラフ地震について|一宮市